Have yourself a merry little Christmas
～思いを馳せるということ～
こんにちは、団長シマです。
思えば、私たち一人ひとりにとって本当に大変な一年でした。
そして、寒い季節を迎えた今、その「大変さ」にまだまだ終わりは見えません。
例年ならば年に数回コンサートを行い、
多くのお客様に演奏を聴いていただいてきました。
定期演奏会やXmasコンサート以外にも、
馬車道の県立歴史博物館、市内のコミュニティセンターなどで、
60分を越える演奏もたびたび披露してきました。
それが今年は9/21「ソレイユの丘」での30分ステージ２回だけで終わろうとしています。
（・・・開放的な野外での久しぶりの演奏、それはそれは楽しいものでした！・・・）
当日、私たちのステージのためにソレイユまで駆けつけてくださった多くの皆様。
大渋滞に巻き込まれて間に合わなかった方も少なくありませんでした。
そんな皆様に改めて感謝申し上げます。
７月から練習を再開しましたが、
様々な状況の中で半数ちかくの仲間がまだ活動に復帰できていません。
年内最後となる12/20＆22の練習では、
今年お会いすることのできなかった多くのお客様、
そして、いまだ復帰の叶わないメンバーに思いを馳せながら、
クリスマスナンバーを演奏したいと思います。
「思いを馳せる」という表現は、
遠く離れている人や物事に思いをめぐらす時に使われるものです。
今では遠く離れてしまった故郷、幼い頃の懐かしい記憶など、
ノスタルジックなニュアンスを感じさせますが、
未来に向けて使われることもあります。
12/20＆22の練習では
今年お会いできなかったすべてのお客様、
復帰が叶わなかったすべての団員との未来に思いを馳せながら、
Have yourself a merry little Christmas・・・
「ささやかでも、楽しいクリスマスになりますように」・・・。
そんな願いを込めて練習にのぞみます。
