マエストロＳ氏から写真をいただきましたので、本日はブログをもう１つエントリーしたいと思います。
現在練習している「池月 IKEZUKI〜海を渡った馬の伝承〜」は、とある名馬を題材とした、マエストロM氏のオリジナル曲です。
「池月」にまつわる物語は日本各地に残されていますが、この曲は、私たち浦賀ウインドの地元、横須賀市馬堀（まぼり）の地名に由来する伝承からイメージを膨らませて作られています。
物語を簡単に紹介しますね。
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鴨川の暴れ馬「荒潮」は気性が激しく、村人も近寄りません。それをいいことに田畑を荒らすようになった「荒潮」は、とうとう村から追い出されてしまいます。
浦賀水道を渡り、命からがら横須賀の地へたどり着きますが、逃げ込んだ山中で力尽き、倒れてしまいました。
夢枕に現れた観音様のお告げのままに蹄で岩を掘ると、清水が湧き出で、その水で喉を潤した「荒潮」は美しい鹿毛の駿馬（しゅんめ）へと姿を変え、源頼朝公の愛馬「池月」となりました。
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その池月号の像がこちら。
馬堀小学校前の「浄林寺」には、その由来となるスポット「蹄の井跡（馬頭観音堂）」が残っています。
＊馬堀海岸駅から徒歩約１５分
