こんにちは、団長シマシです。
クリスマス曲の練習始めました。
まだまだ残暑が残る中、
定番のクリスマスキャロルや
クリスマスソングで
来たるべきシーズンへの
思いを馳せるのも
なかなか乙(オツ)なものです。
実は昨年、一昨年も、
11月頃から、
季節感を感じたくて
クリスマス曲練習しました。
今年は3年振りにコンサートで
お披露目できるように。
やはり、その分気持ちが入ります。
そこで今回は、ちと早いかと思いつつ、
私たちの定番メドレー2曲をご紹介。
まずはポピュラー編
■クリスマス・イン・ダンスホール
(宮川成治編曲)
相方マエストロM氏による
粋なアレンジで
様々なダンス音楽にのせて
クリスマスの定番ナンバーが
次々に登場します。
・ホワイト・クリスマス
・ウィンター・ワンダーランド
・ママがサンタにキスをした
・サンタが町にやってくる
これ、掛け値なしにいいですよ。
続いてクラシカル編
■クリスマス・フェスティヴァル
(ルロイ・アンダーソン編曲)
1950年出版なので文字通り古典的な作品。
クリスマスキャロルを中心とした
8曲のメドレーに登場するのは
・もろびとこぞりて
・ひいらぎかざろう
・世の人忘るな
・ウェンセスラスはよい王様
・天には栄え
・きよしこの夜
・ジングルベル
・神の御子は今宵しも
2つエピソードをご紹介
その1:きよしこの夜
1818年のクリスマスイブ前日
ザルツブルグ郊外オーベンドルフにある
小さな教会のオルガンが壊れました。
(ネズミにかじられた等、諸説あり)
そこでオルガン奏者グルーバーが
ギターで伴奏できるこの歌を急いで作曲。
写真は「きよしこの夜」が初演された
かわいらしい聖ニコラウス教会。
私も若い頃、この教会に行って
音楽仲間25人で日本語で歌ってきました。
その2:ジングルベル
メドレー中唯一賛美歌ではありません。
今では世界中で歌われる
クリスマスソングですが、
歌詞はクリスマスに関係なく
若者たちが冬に橇(そり)で
競争する様子が歌われています。
そもそも「ジングルベル」は
馬車や馬そりなどの馬に付けられた
多数の鈴のことで、
馬が動くときには常に鳴り響き、
歩行者や馬車などへ接近を知らせ、
吹雪で視界不良の時も
位置を知らせました。
12/4のXmasコンサートでは
これらの定番曲以外にも
多彩な選曲をお聴かせしたいと
張り切っていますので
ご期待ください。
写真は 9/25の練習風景より