こんにちは、団長シマシです。
浦賀といえば・・
何と言っても
ペリー来航が有名なワケです。
昔、学校で習った内容とは
ちょっと違うようで、
実は幕府は
ペリー艦隊来航の情報を
長崎のオランダ人から
事前に伝えられていて、
そのため、浦賀奉行所には
長崎からオランダ語通詞が
派遣されていたらしい。
そのオランダ語通詞のひとり
堀達之助が
ペリー提督が乗船する旗艦に向かって
英語で "I can speak Dutch!"
（私はオランダ語を話すことができる）と
叫んだといわれています。
しかし、今日の主役は
ペリーでも、浦賀奉行所でもなく、
1899（明治32）年に建造され
1世紀以上にわたって
稼働してきた「浦賀レンガドック」。
日本で唯一のレンガ造りのドライドック
（世界でも現存するのは４つしかない）で、
貴重な、産業遺産です。
かつて本州と北海道を結んだ
青函連絡船「摩周丸」「十和田丸」なども
ここでつくられました。
さて、そんな浦賀ドックで
演奏する機会をいただきました。
横須賀市と16の民間企業・団体が
実行委員会を組織して開催する
「メグル・プロジェクト2022」の
イベントの一つ、「浦賀ドックシアター」。
レンガドックの中に
特設のステージと客席が組まれます。
演奏の予定は
11月20日(日)の11時から約1時間。
どんな響きがするのか、
今から楽しみです。
普段は入れない施設。
お時間があれば
ぜひお越しください。
お待ちしています。
（雨天中止だけが心配）。
