団長シマシです。
今年はUWOにとって
30年目のシーズンということで、
そのことにちなんだ内容を
少し書いてみようと思います。
川の流れも小さな一滴から
はじまるように、
ことの起こりは
ほんの小さな一歩から
はじまります。
私たちのオーケストラは
今から4年前
わずか数人のメンバーで
産声をあげました。
1997年10月、第1回定期演奏会
プログラムの挨拶文冒頭は
このように始まり、
さらにこう続きます。
わたしたち市民バンドは
中学、高校のスクールバンドとは
大きく性格が異なります。
練習時間に制約を受けますし、
日常的にアンサンブルが
可能なわけではありません。
けれども、卒業や引退がないため
自分が求めれば、10年でも20年でも
活動を続けることができます。
1993年4月、
浦賀中学校の音楽室をお借りして
数名のメンバーで活動を開始。
1995年、横須賀市音楽協会に加盟、
以後毎年「市民音楽のつどい」に出演。
第1回（1997）、第2回（1999）の
定期演奏会には、客演指揮者として
アルフレッド・リード先生を
お招きしました。
地元では西浦賀の港まつりや
観音崎フェスタなどに出演。
2007年には横須賀美術館の
オープニングでも演奏。
2008年からは横浜に進出（笑）、
馬車道にある県立歴史博物館の
ミュージアム・コンサートに
継続して出演（現在は休止中）。
また、生涯学習財団主催の
ウェルシティコンサートも
2008年以降、５回ほど
出演を重ねています。
そんなわけで・・・気がつけば
30年目を迎えることになりました。
この節目の年、
感染症拡大で自粛していた
定期演奏会を
4年振りに開催できることに
何やら大きな感慨を覚えます。
５月の第16回定期演奏会、
いつも通りに肩肘張らず
自分たちも楽しみたいと
思っています。
お客様との再会を心待ちに
あと一ヶ月、練習に励みます。
